2022年の新年を彩る「壽 初春大歌舞伎」。 歌舞伎座前には門松や大きな酒樽が高く積み上げたられた縁起のよい積物(つみもの)などが飾られ一段と華やかな雰囲気。また、劇場内に一歩足を踏み入れると大凧や紅白の繭玉飾りが飾られていてお正月の風情が味わえます。
2013年秋にスタートした今井講師による歌舞伎講座も丸8年が経ちました。 現役脚本家というプロの視点で毎月の演目の見どころや解説はもちろんのこと、お稽古場での様子やエピソード(最近はコロナの影響でなかなか見学できないそうですが…)などなど、ここだけの話が満載の講座。これまではリピートの方が大半を占めていましたが、今期は新規受講の方もたくさん。
お帰りの際には「来週観に行くので勉強になった」「これから舞台を観る視点が変わりそう」「とても楽しかった!」などなど、皆さま口々に感想を述べられていました。 次回、34期は9年目を迎え、記念すべき100回目のスタート! 引き続き人数制限を実施して蜜になるのを避け、「手指消毒」「定期的な換気」「共用部分の消毒」など基本的な感染防止対策の取り組みをさらに徹底してまいりますのでご協力をお願いします。 本年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。(写真と文 H・M)