作者と劇評家のコトバで読み解く 歌舞伎のセカイ 

 【第11回】テーマ:『仮名手本忠臣蔵』
  2025年12月15日㈰ 16:30~18:30 開催決定!

来年の松竹創業130年にちなみ、歌舞伎座では三大名作の一挙上演が発表されています。2025年3月、公演が予定されているのが「仮名手本忠臣蔵」。今回の第11回では、これまで何度も見て、よく知っている話から、どんな新しい視点の深掘り話が出てくるでしょうか。

「仮名手本忠臣蔵」は2回連続で行う予定です。 ※第12回の日程は未定

■日時:2024年12月15日㈰ 16:30~18:30 ※開場:16:00~
■会場:赤城神社 参集殿(あかぎホール) ※東京・神楽坂
■受講料:4,500円
■定員:80名

*木ノ下歌舞伎「三人吉三廓初買」公演情報 2024年9月15日㈰~

https://www.geigeki.jp/performance/theater364/

過去の講座
第1回 2021年10月16日 作者編  東海道四谷怪談から探る「鶴屋南北
第2回 2022年 2月27日 劇評家編 『熊谷陣屋』の奥深い魅力
第3回 2022年 4月17日 作者編  浄瑠璃三大傑作の中心的作者「並木宗輔」を深掘る
第4回 2022年 7月17日 劇評家編 『寺子屋』で探る松王丸と源蔵の苦悩
第5回 2022年10月16日 作者編  知らざあ言って聞かせやしょう!「河竹黙阿弥」!
第6回 2023年 3月19日 劇評家編 戦後の歌舞伎劇評家の第一人者! 「戸板康二
第7回 2023年 6月19日 作者編  人形浄瑠璃・歌舞伎の土台をつくった巨人「近松門左衛門」Vol.1
第8回 2023年12月7日 劇評家編 人形浄瑠璃・歌舞伎の土台をつくった巨人「近松門左衛門」Vol.2
第9回 2024年 3月11日 作家編  人形浄瑠璃・歌舞伎の土台をつくった巨人「近松門左衛門」Vol.3第                         第10回 2024年6月23日 スペシャル版 「三人吉三廓初買」

第10回の詳細はスタッフブログから~

木ノ下 裕一 

kinoshita yuuichi

1985年和歌山市生まれ、2006年、京都造形芸術大学 在学中に古典演目上演の補綴・監修を自ら行う木ノ下 歌舞伎を旗揚げ。代表作に「三人吉三」「娘道成寺」「義経千本桜-渡海屋・大物浦一」など。NHKラジオ 「おしゃべりな古典教室」も評判。

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田中 綾乃 

tanaka ayano

名古屋市生まれ。カントの哲学・美学研究を行う一方、 長年の観劇経験から演劇批評に携わる。現代演劇の批評を中心に、歌舞伎や文楽の演目解説をはじめ、新聞・ 雑誌などでの劇評執筆多数。

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