A15作者と劇評家のコトバで読み解く歌舞伎のセカイ」

 第7回「作者編」
人形浄瑠璃・歌舞伎の土台をつくった巨人『近松門左衛門(前編)』
 2023年6月19日㈪ 開講決定!

・近松の企画は今回に続き、12月、2024年3月と3回連続で開催します! ※単発の参加でも楽しめます♪
・講師お二人の日程の都合で、会場は「池袋」にて初開催。新しくて魅力的な建物です!
・平日夜の開催につき、お仕事帰りでも参加しやすくなりました!

現代に合う歌舞伎の上演を続け、古典の魅力を様々な手法で発信している「木ノ下歌舞伎」主宰の木ノ下裕一さんと、哲学者で演劇評論家の田中綾乃さんによる対談シリーズ。

今年で3年目を迎える今回は、人気企画にふさわしい「近松門左衛門」を取り上げます。

今年は近松の生誕370年、来年は300年忌にあたります。
近松は、神様の話であった古浄瑠璃を人間ドラマに仕立てたパイオニア。まさに「歌舞伎のセカイ」に燦然と輝く巨人である「近松」を、この機会にもっと理解を深めてみませんか。

今回は初の3回連載企画となります。
1回目は、近松の「時代物を中心に」取り上げます。
続く2回目は「劇評家が評する近松作品」(2023年12月)、
3回目は「心中物を中心に」(2024年3月)という内容で、単発でも連続の受講でも楽しめる企画です。

近松作品を多角的に学ぶことで、今後の歌舞伎・文楽観劇がグッと面白くなる本講座、どうぞお楽しみに!

●開講日時:2023年6月19日(月) 18:45~20:45 
●会 場: としま区民センター https://toshima-civic-center.jp/
                       ※JR/私鉄各線「池袋」駅東口より徒歩7分 
●受講料: 4,500円
●定 員: 70人 (変更する場合があります)
●登 壇: 木ノ下裕一 [木ノ下歌舞伎主宰]/田中綾乃 [三重大学准教授・演劇評論家]

※注1)これまでと会場(場所)、開催曜日、時間帯が変わっていますのでご注意ください
※注2)お申込み・お問い合せは、Lets-graceのホームページ問い合わせフォーム
    https://lets-grace.com/contact から
      メールでのお問合せ:外山事務所  letsnextsotoyama@gmail.com
      
※注3)講座名「A15」・お名前・ご連絡先電話番号・メールアドレスを明記してお申し込みください。




木ノ下 裕一 

kinoshita yuuichi

1985年和歌山市生まれ、2006年、京都造形芸術大学 在学中に古典演目上演の補綴・監修を自ら行う木ノ下 歌舞伎を旗揚げ。代表作に「三人吉三」「娘道成寺」「義経千本桜-渡海屋・大物浦一」など。NHKラジオ 「おしゃべりな古典教室」も評判。

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田中 綾乃 

tanaka ayano

名古屋市生まれ。カントの哲学・美学研究を行う一方、 長年の観劇経験から演劇批評に携わる。現代演劇の批評を中心に、歌舞伎や文楽の演目解説をはじめ、新聞・ 雑誌などでの劇評執筆多数。

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